ガラスコーティング剤ハドラスが、新型コロナ不活化の効果を確認!!
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ハドラスは、新たに開発したガラスコーティング剤に、99.9%以上の新型コロナウイルスを不活化する効果があることを確認した。
国立感染症研究所から分与されたウイルスを使用し、日本繊維製品品質技術センターに委託した試験で実証した。
試験は抗ウイルス性能評価の国際基準「IOS21702」に準拠する方法で実施した。
ガラスコーティング剤を塗布したアクリル板に新型コロナウイルス懸濁液を滴下し、その上にフィルムを密着させて25度Cで24時間静置。 その後、アクリル板からウイルスを洗い出し、ウイルス感染値(細胞感染性を持つウイルス粒子の数)を測定して不活化効果を確認した。
4月中にも同コーティング剤を商品化する計画で、接触感染予防商品として拡販する。
交通機関のつり革や手すりなど「不特定多数の人が手を触れる全ての場所をターゲットに販売を進める」(山本社長)。
7月に開催予定の登場五輪・パラリンピック会場での採用も目指す。
国内だけでなく、韓国とスペイン、カタールの総代理店を通し、韓国と欧州6カ国、中東カ国でも販売する。
海外への渡航が制限されているが、施工や販売方法などの研修はウェブ会議システムでサポートする。
日刊工業新聞 2021年(令和3年)4月21日掲載記事より
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